サステナブルな
食を通して
地域とつながり、
心と体の健やかな
あり方を考える。
これからの未来を見据え、
新たに始動したウラニワ。
ものづくり会社のダイバーシティな「たべものづくり」プロジェクトです。
食への想いや気づきを共有し、家庭の庭や会社の敷地、地域の耕作放棄地など、身近な場所でサステナブルなたべものづくりに取り組みます。
ジョブチェンジのステージとなるだけでなく、地域の方々、高齢者や障がいを持つ人の雇用の場に繋がります。
小さな庭の活動が、地域や社会、そして地球のためになるように。良い循環を生み出していきます。
URANIWAの農産物使用
心身の健康を
食でサポート。
社食ごはんウラノは、ウラノ長崎工場の社食プロジェクト。社員の心身の健康を食からサポートしたいという長年の思いから始まりました。長崎工場内で社食を提供する他、まちの交流拠点uminoわ内で「開かれた社食」として社食ごはんウラノを運営しています。URANIWAプロジェクトの農薬・化学肥料・除草剤に頼らない環境負荷の少ない農業で収穫したURANIWA米、野菜、たまごなどを使用。調味料は、体にやさしく美味しいものを厳選しています。旬の野菜がたっぷりとれる美味しいメニュー、元気になれるメニューがモットーです。ウラノのパーパスの中にある「安心・安全をつくり届ける」を食の分野でも実践しています。
ウラノ群馬工場にあるオーガニック食堂「おひさま」を参考にしながら営んでいます。URANIWAのお米はおひさま食堂でも使われており、離れていますが食に対する想いを共有しています。
東彼杵町の交流拠点
unimo わ
2022年に地域の交流拠点としてオープンした場所。現在、社食ごはんウラノ、オカシノフルカワさんが手がける輸入食料品とオーガニックナッツ、ナッツペースト等のセレクトショップ、地元公社が運営するランドリーがあります。地元の方の日常の一部であり、観光客の方が目指してくる場所でもある。かつての東彼杵が宿場町として栄えていた歴史を思い出させるユニークな場所です。
安全・安心な食を育む。
環境に負荷をかけない
農林業。
「ウラノの仲間の体と心に、安全と安心を。」
その想いから始まったのが、自分たちで畑を耕す活動です。地域の休耕地を活用しながら、地域の方々の協力のもと環境負荷の少ない農業に取り組んでいます。ともに耕し、ともにいただく喜びの輪を広げます。また、工場の敷地内ではストレスフリーな平飼いの養鶏を行っています。
収穫した作物や卵は、社員食堂や、地域の施設等で食材として活用される他、少しですが販売も行っています。
体と心、そして環境に優しい農業でウラノの仲間をサポートしていきます。
日本みつばちプロジェクト
日本みつばちに
自然との心地よい
関係を学ぶ。
ポンポンガーデンは、家や畑の一角に日本みつばちの巣箱を設置する活動を通し、自然環境の現状や、心地よい自然との関係づくりを学び、考えるプロジェクトです。
日本みつばちは、古来から日本にいる在来種のハチ。蜜を取る際に植物の受粉をうながす「ポリネーター」の役割をはたしてきました。しかし自然破壊や農薬被害、気候変動で日本みつばちの数は大きく減り、森や林も大きな影響を受けています。
日本みつばちは、人が積極的に働きかけることで数を増やすことができる生き物でもあります。また、生態を知っていればとても飼いやすく温厚な生き物です。
本来、自然の中で暮らす日本みつばち。かれらが飛んできてくれるように庭を整え、住処を作り、小さな命たちの日々の営みを目にする時間は、同時に、私たち人間が自然とどう向き合うかを考える時間にもなっていきます。
貴重な蜂蜜の一部は、日本みつばちからのおすそわけとして販売し、売り上げは日本みつばちのおうちとなる巣箱づくりワークショップの木材に活用します。